聴くという行為


1995年1月17日午前5時46分、兵庫県南部をマグニチュード7.2の大地震が襲いました。この「阪神・淡路大震災」の際に行われた「こころのケア」というボランティア活動は、「心のケア」について記されたパンフレットを配りながら、被災者の話を聴くことを行ったといいます。

ただ話を聴くという行為。この聴くということだけが、爛れたひとのこころの皮膚を、破れ目はいっぱいあっても、あるいはつぎはぎだらけであっても、かろうじて一枚つづりになった薄膜で覆うことができた・・・。

聴くということは、相手を受けとめ、そして受け入れることだと思います。
どうしようもない想い、行き場所のない想い、やるせない想い。いくらぶつけてみても解決できないことだけれど、それを受けとめてくれる人がまさにそこに存在すること。

聴くということの無限の力を、そこに感じるのです。


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