そもそもキャリアとはなにか?
そう聞かれると、なかなか答えられないのが、キャリアというものではないでしょうか。
それではまず、先生方の定義をみてみましょう。
「個人の生涯を通じて仕事にかかわる諸経験や諸活動に関連した態度や行動の個人的に知覚された連鎖」
(Hall,D.T)
「人々が生涯において追求し、占めている地位、職務、職業の系列」
(Super,D.E)
どちらの答えも、会社に勤めている時だけではなく、”生涯”にわってキャリアをとらえています。
どういう仕事か、どういう役職か、という狭い範囲ではなく、人生をどういきるか、という非常に広い範囲でキャリアを考える必要がありそうです。
狭義のキャリア:職業の選択/能力開発 (JOBという観点)
広義のキャリア:個人の生涯にわたる仕事活動 (WORKという観点)
このようにキャリアを広い範囲で考えるために、最近ではライフキャリアという言葉が使われるようになりました。
それからもう一つ、別の観点でキャリアを捉えることができます。
外なる(外的)キャリア:社会的な関わりによる仕事の選択
内なる(内的)キャリア:自己との関わりによる仕事の価値や意味
天職というのは、外なるキャリアと内なるキャリアが一致した状態のです。
この二つを統合することがキャリアコンサルタントの本来の仕事であり、それは「この世に生まれてきて、どのように生きたいのか」「どうしたいのか」を大切にする必要があるのだと思います。
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